【水中写真のお勉強 in 石垣島】エアリーフォトに憧れて🌟 サンゴをふんわりレタッチ♪
ぐるりと風向きが変わりまして、ピューッと北風。急に冬になったような石垣島です💦 とうとう最低気温が20℃をきってしまいました、。こ、衣替えしなくては(>_<)
さて今日のブログは「水中写真のお勉強」、久しぶりにいってみましょー!
今回取り上げるのはこちらの写真です。めきめきと成長中の石垣島北部伊土名エリアのサンゴと、そこに群れるスズメダイたちです。塔のように伸びているサンゴを手前にもってきて、バックもサンゴで抜けるように俯瞰で撮影しました。構図としては、手前のサンゴでC構図を作ってまとめています。俯瞰で撮ってみた結果、スズメダイたちもイイ感じにサンゴの上でまとまってくれました(*’ω’*)
以下、撮影器材とデータです。
撮影器材:カメラ(ニコン D90)レンズ(15mm)ストロボ(D2000)
撮影データ:SS(1/200)F値(11)WB(晴天)フォーカスモード(オート)ISO(360)撮影モード(マニュアル)露出補正(±0.0)
続いてレタッチ。画像編集に慣れてきますと、なんというか自分好みのカタチが出来上がってくるかと。それを磨いていくと、オリジナリティに繋がっていくのかと思います。しかし一方で、時には普段と違う表現もやってみて、新しい刺激とするのも大切なことかと思います。ということで、今回は普段とは少し違うレタッチに挑戦してみました!いつもどおり、JPEGデータをLightroomのスマホアプリで編集しています。
①切り抜き
撮影の段階で構図はまとまっていましたので、切り抜きは特別行いませんでした。
②ライト
ふんわりエアリーフォトを目指して調整していきます!全体的に明るくハイキーな印象になるように。ハイライトは逆に下げて白飛びしすぎないようにしました。コントラストは下げることでやわらかな雰囲気を出すことができます。
(露光量+0.79 コントラスト-17 ハイライト-50 シャドウ+62 白レベル+33 黒レベル-19)
③カラー
明るくハイキーにしたことで目立たなくなってしまった色味を足していきます。もともと青かぶり気味の写真だったので、色かぶり補正はそこそこ上げました。色温度に関しては+/-好みの方にふればいいと思います。今回は温かめの気分でしたので+に少しふりました。
(色温度+10 色かぶり補正+46 自然な彩度+61 彩度+22)
④効果
前述の②と、この部分で今回の写真の雰囲気はほぼ決まります。僕がやる普段のレタッチと一番違うのがこの部分かもしれません。輪郭をぼやけさせて、ふわふわーっとさせていきます。
(テクスチャ-20 明瞭度-21 かすみの除去-23)
⑤ディテール
あまりにボンヤリしすぎて、他の人が撮ったみたいな気持ち悪さを感じちゃいます(;^ω^)狙った通りなのでそれでいいんですが、やっぱりちょっと嫌な感じなので、シャープをググっとあげたくなっちゃいました💦 マスクとノイズ軽減を上げてバランスとってます。
(シャープ 150 マスク 71 ノイズ軽減 38)
以上、「水中写真のお勉強」ブログでした。普段と違うレタッチでしたが、納得のいく1枚にすることができてひと安心です笑 とっても良い刺激になりました(*’ω’*)🌟 また機会をみてやってみたいなー!
ほかの作例も見てみたい!という方はこちらへどーぞ ☞ 「水中写真のお勉強」
ご要望いただきましたら、ログ付けの時に一緒にレタッチもしますのでなんなりとお申し付けくださいね。
石垣島北部の海と、お待ちしています。
ダイビングサービス 鱗 代表:林 拓弥