石垣島北部 サンゴの現状 経過報告
沖縄本島近くを通過中の台風14号の影響で、西寄りの風が強く吹いた今日の石垣島です。
この後、本州縦断ツアーをしていくような予報も出ていたりしますので、進路にあたる方はどうかお気をつけくださいませ。
さて石垣島の海中はといいますと、2週連続で到来した台風の影響で水温は26〜27℃まで下がりました。この水温だと、今後新たに白化していくサンゴやイソギンチャクはなさそうですね。お手伝いで昨日から北部の海で仕事をさせてもらっていますが、今回は今日まで潜ったポイントでの個人的な印象をお伝えしていこうと思います。
喜ばしいことに白化してしまったサンゴの一部ではありますが、色が戻り始めたサンゴを観察することができました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
とはいえ白化したサンゴ全体だと、色が戻り始めているなと感じたのは1割ほど。残りの約5割は未だ白化したまま、さらに4割ほどは残念ながら回復できずに息絶えてしまいそうな雰囲気です💦
白化したイソギンチャクは、ほとんどが白いまま。触手がちぢれたり千切れたり、柔らかくなり過ぎたりしていないものが大半だったので、この子達のほとんどは回復してくるかと思っています。
以上、石垣島北部 サンゴの現状 経過報告でした!個人的な印象や見解ではありますが、また機会を見つけて発信しようと思います。さてさて今回はこの辺りでー!٩( ‘ω’ )و
石垣島北部の海と、お待ちしています。
ダイビングサービス 鱗 代表:林 拓弥