ひまわり畑のその訳は?
1日より今日まで発出されておりました「石垣市独自の非常事態宣言」、一応解除ということで良いんでしょうかね?
当店は20日まで休業ですが、引き続き気を付けて日々を過ごしていこうと思います。
ちょうど同じ期間で見頃を迎えていました「ひまわり畑」。今年はタイミングが合わなかったので過去の写真ですが、それはもう見事な景色なんです。思わずはしゃいで、飛び上がるほど!(*’ω’*)笑
この「ひまわり畑」、沖縄の美しい海とも関係していることを皆さんご存じでしょうか?
沖縄県の土壌の多くは赤土。サトウキビやパイナップルも赤土なくしては育ちませんし、赤瓦やシーサーの原料も赤土です。
豊かな恵みをもたらしてくれる赤土ですが、大雨などで海に流れ出すとまぁ大変💦 粒子が細かいため広範囲に拡がり、海を赤茶色に濁らせてしまいます。濁った水はサンゴや海藻の光合成を阻害し弱らせ、死滅させてしまうこともあります。
流出原因の大部分を占めるのは、収穫後むき出しになった農地。それを防ぐために行われているのが「緑肥」という手法です。農地がむき出しにならないよう農作物を植えない時にはひまわりなどを植え、耕作の時期になったらそのまま土にすき込んで肥料とします。
より詳しくはこちらのサイトで紹介されていますので、興味のある方はどうぞ!➡「赤土流出プロジェクト」
以上「ひまわり畑のその訳は?」でした!今年は見頃を過ぎてしまいましたが、機会があれば是非この景色を狙って石垣島に訪れてみてくださいね♪
石垣島北部の海と、お待ちしています。
ダイビングサービス 鱗 代表:林 拓弥